2010年10月12日火曜日

ニュース記事:フリーの圧縮ソフトに脆弱性、アップデートを

フリーソフトランキング

「Lhasa」「Lhaplus」に任意のコードを実行されてしまう脆弱性が発見された。

情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンターは10月12日、フリーの圧縮・解凍ソフト「Lhasa」や「Lhaplus」にそれぞれ脆弱性が発見されたとして、セキュリティ情報を公開した。


Lhasaで確認された脆弱性は、実行ファイルを読み込む際のファイル検索パスに関する問題から、意図しない実行ファイルを読み込んでしまうもので、バージョン0.19以前に存在する。Lhaplusの脆弱性は、DLLを読み込む際の検索パスに関する問題から意図しないDLLを読み込んでしまうもので、バージョン1.57以前に存在する。いずれの脆弱性も、プログラムを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。

それぞれのソフトの開発者は、脆弱性を修正したバージョン(Lhasaは0.20、Lhaplusは1.58)を公開済み。ユーザーに早期の適用を呼び掛けている。

情報元
フリーの圧縮・解凍ソフトに脆弱性、ユーザーはアップデートを - ITmedia エンタープライズ

関連ニュース記事
「Lhasa」と「Lhaplus」に脆弱性--任意のコードを実行される可能性 - CNET Japan
窓の杜 - 【NEWS】定番解凍ソフト「Lhasa」および「Lhaplus」に外部DLLの読み込みに関する脆弱性

Lhasa - Susieのだうんろーど

Lhaplus - HoeHoe.com 跡地


にほんブログ村 IT技術ブログ フリーソフトへ
にほんブログ村
フリーソフト関連のブログがたくさん集まっています。


0 件のコメント:

コメントを投稿